ピースボート船内のルームメイト

船内生活

4人部屋で生活している私には3人のルームメイトがいる。

同世代が同室になる仕組みなので、皆同い年か一つ違い。

早起き優等生タイプのSちゃん、完全夜行性のMちゃん、その日の気分次第なKちゃんと、皆見事に生活時間がバラバラで、4人が部屋に揃うことがほとんど無いようなゴーイングマイウェイな部屋だ。

かと思えば、同じ20代後半組の部屋でも、常に4人揃ってご飯を食べ、部屋で起床時間、就寝時間のルールを決めているような部屋もある。

基本一人行動の多い私としては、気ままに付き合えるルームメイト達で本当に良かったなぁと思う。

部屋に帰って誰かいると、「あ、おかえりー今日何してたの?」なんてゆるーい会話だけして、あとはそれぞれ洗濯したり荷物の整理をしたり。

お互い干渉しすぎない空気感が出来ていて、とても楽に過ごさせてもらった。

旅行前は10年間も一人暮らしをしている自分が、今さら相部屋で共同生活なんて出来るのだろうか……と、それが唯一の不安材料だったけれど、意外と大丈夫だった。

そもそも、船内生活では自分の部屋にいる時間が少ないのだ。

その一番の理由は、部屋にいると船酔いするから。

私の部屋は窓が無いし、換気ができないから空気も悪い。
低層階にあるので、波が当たると衝撃があるし、船の中でも端の方にあったので、中央部分より揺れが激しい。

加えて、狭い部屋の中では、何をするにも不安定なベッドの上でやるしかないので、とにかく揺れが体に響くのだ。


それよりは、デッキに出て海を眺めたり、窓のあるオープンスペースで日記を書いたりする方が格段に気分が良い。

私は基本的に寝る時以外は部屋にいない。
船の中には色々なスペースがあるので、意外と一人になれる空間もあったりする。

大体私の指定席は7階デッキの左舷側。

ここで日記を書いたり、次の寄港地の計画を練っていたりすると、知り合いが通りかかって話し込んだり、今日の夕食一緒に食べる?なんてことになったり。
そんな毎日です。

<これは2012年8月~11月に世界一周をした際の旅行記になります>

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