66日間の船旅、その後

船内生活

さて、66日目メキシコ・アカプルコにて私のピースボートでの船旅は終了。

メキシコから飛行機でアメリカ・ヒューストンへ飛び、数泊してNASAなどを見学。

そこからアメリカ国内便でハワイに飛び友人の結婚式に参加。(ピースボートを途中下船したのは、元々この結婚式の予定があったからなのです)

船で太平洋を横断して戻ってくるピースボートの皆より10日ほど早く、世界一周して日本に帰りつきました。


見渡す限りの水平線と朝焼け夕焼けの美しさは船旅の醍醐味。

ピースボートでの船旅中は、基本的に洗濯は手洗い、荷物は最小限、とにかく動きやすくて楽な格好が最優先、という環境。

そんなサバイバルな旅生活モードのままでハワイにたどり着いた私には、結婚式&ショッピングモードでばっちりお洒落をして来た他の友人たちの姿が、まぶしくてまぶしくて・・・・・・。

そしてちょっとだけピースボートが恋しくなったりもしたのです。


さて、私が世界一周の旅を終えて思うこと、、、

まずはピースボートについて。

ピースボートでの船旅は、飛行機でたとえるならLCC、格安航空のようなもの。

なので「サービス」という概念はほぼ存在しない。

だから「旅行会社が手配する至れり尽くせりの海外旅行」の延長線上という受身の感覚で参加すると、ストレスが溜まると思う。

ピースボートのスタッフは皆20代~30代前半と若く、スタッフと若い乗客の関係は、なぜかバイトリーダーとバイトのような感じ。

こちらはまぎれもなく料金を支払って乗っている客なのだけど、なぜかスタッフの方が立場が上で、学生の乗客はスタッフの雑用の手伝いをしていたりする(もちろん彼らはやりたいから喜んでやっているのだけど)

良くも悪くも、年齢も立場も関係なく、皆で協力して楽しみましょう!というのがピースボート船内の社会。

中には最後まで「スタッフの態度がなっていない」とお怒りの年配の方もいらしたけど(社会人経験者として、正直私も「おいおい・・・」と思うことは多々あった)
ピースボートはそういうものだと割り切って受け入れるしかないような気がする。

逆にそういうことを全く気にせず、ピースボートのワイワイした雰囲気をとても楽しんでいる年配の方もたくさんいらした。

とにかくピースボートでの生活は自分次第。

私のように一匹狼で自分のやりたいことだけ全うするも良し、周りの人をどんどん巻き込んで船内で何かを大きなことを成し遂げるも良し。

寄港地での過ごし方にしても、船内生活にしても、うるさいことを言われず100%自分のスタイルが貫けるので、私にはとても気楽で快適な環境だったと思う。


そして世界一周について。

世界一周をしたとは言え、今回訪問した国は約20カ国に過ぎない。

この船旅に出かける前と比べて今の方が、「まだまだ自分は世界のことを知らないな」という思いは強い。

百聞は一見にしかず、見てみなければわからないことが沢山ある。そして、チラッと見ただけではわからないことも、それ以上に沢山ある。

世界は広いだけじゃなく、深いんだな、というのが今の実感。

私の旅は、まだまだ続きそうです。

<これは2012年8月~11月に世界一周をした際の旅行記になります>

タイトルとURLをコピーしました