中国人は携帯をいじることが大好きです。特にi Phoneのブランド力は高く、月給の1~2か月分という高額にもかかわらず、10数回の分割払いで買う人がたくさんいます。最近念願のi Phoneを手に入れた中国人の友人は、「私の恋人はi Phoneだから」と言ってはばかりません。
「これが欲しい!だから頑張ってお金稼ぐぞ!」というような純粋な物欲から生じる真っ直ぐなパワーって、日本では少なくなりつつあるなぁ、、、とi Phoneを手に入れて大盛り上がりしている中国の同世代の友人を見てちょっと考えさせられたりしました。
そして中国人の友達と出掛けて驚くのは、そのスマホの活用術です。ここではその中から2つを紹介したいと思います。
<メニュー選びもアプリのクチコミから!>
日本でも、例えば食べログなどのクチコミを基に飲食店を選ぶことがあるかと思います。中国でもそれは同じなのですが、そのクチコミチェックは店の中に入っても続きます。
アプリでその店のクチコミをチェックすると、どの料理を何人が推薦しているかわかるようになっています。そこに載っている料理を店のメニューと照らし合わせ、「これは50人が推薦しているからこれにしよう」といった具合に、全てその推薦数を基に料理をオーダーしていくのです。その手際の良さと、アプリの影響力の大きさに驚いてしまいます。
<大気汚染チェックもアプリで!>
日本で非常に大きく報じられているPM2.5などによる中国の大気汚染ですが、中国の人はそこまで過剰反応しているようには見えません。先日上海を訪れた際には、マスクをして外を歩いているような人は殆ど見かけませんでした。(大気汚染がもっとひどいとされている北京では少し状況が違うかもしれませんが)
ただし、中国の人も大気汚染に無関心なわけではありません。皆スマホのアプリを使って、日々PM2.5など大気汚染物質の濃度をチェックしています。
これは時間ごとの大気汚染物質の濃度を折れ線グラフにしたものです。任意の住所を入力してデータを見ることができるので、お母さん方は子供が遊ぶ学校のグラウンドや公園などを登録して、随時データをチェックしているようです。
画面の上下に二つの数値が並んでいますが、これ実は上が中国公的機関の発表数値、下がアメリカ領事館の発表数値なのだそうです。何が正しいかはわかりませんが、同じ時刻でこれだけの違いがあります。
大きく騒ぎ立てることはしなくても、皆スマホのアプリを活用して、自分たちの判断で生活をしているんだなーと思わされます。