すっかり長編になってしまったNMB48の「まさかシンガポール」PVロケ地分析、完結編です。
PV後半の室内シーンは最初セットかなと思ったのですが、よく見てみると全てナショナルギャラリー内で撮影されていました。
ナショナルキャラリー公式サイトでの説明はこちら
ナショナルギャラリーは旧最高裁判所と市庁舎の2つの歴史的建造物が繋がっている美術館ですが、今回のミュージックビデオは主に向かって左側の旧最高裁判所(Former Supreme Court)側で撮影されているようです。
11.ナショナルギャラリー内Supreme Court Wingの階段と廊下
https://youtu.be/LCmrBvWhVpI?t=3m15s
木下百花ちゃんたちが侵入に成功するシーンは、旧最高裁判所のロビーから繋がる階段で撮影されているようです。
https://youtu.be/LCmrBvWhVpI?t=3m5s
城恵理子ちゃんが見事な側転を披露しているのも、Supreme Court Wingの廊下です。
床の黒白模様のタイルは、元のデザインを復元する形で2015年のナショナルギャラリーのオープン時に貼り直したそうです。
12.ナショナルギャラリー内の図書室Rotunda Gallery
https://youtu.be/LCmrBvWhVpI?t=3m41s
最後に全員が集まるシーンが撮影されているのは、旧最高裁判所のドームの場下にあるRotunda Galleryです。
ライブラリーということで、ガラス戸の中にもシンガポールに関連する資料が入っているようです。
https://youtu.be/LCmrBvWhVpI?t=3m44s
https://youtu.be/LCmrBvWhVpI?t=3m46s
それぞれどの扉から走り込んできているか、後ろの説明文でわかりますね。
https://youtu.be/LCmrBvWhVpI?t=4m30s
そして最後に山本彩ちゃんが階段を下りてくるシーンでは、後ろにRotunda Galleryの説明が映っています。
https://youtu.be/LCmrBvWhVpI?t=5m1s
実は今回まさかシンガポールのロケが行われた旧最高裁判所の建物、日本とも深い関わりがあるんです。
この建物が完成したのは1939年で、シンガポールがイギリスの植民地だった時代です。
そのため、建物の外観も内装もヨーロッパ風のデザインになっています。
しかし、完成のわずか3年後の1942年に第2次世界大戦で日本がシンガポールにも侵攻し、占領します。
日本のシンガポール占領時代、日本軍はこの旧最高裁判所を拠点としてシンガポールの行政を行っていたのです。
1945年の終戦後、この建物はシンガポール側に返還され、その後はシンガポールの最高裁判所として50年以上その役目を果たしてきました。
そして2005年に最高裁判所を移転して、この旧最高裁判所は美術館として保存されることになりました。
その後10年の月日を経てオープンしたのが、今回撮影されたナショナルギャラリーなのです。
ナショナルギャラリー公式サイトでの説明はこちら(英語)
https://www.nationalgallery.sg/about/building/history
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さて、思ったより長編になってしまったNMB48「まさかシンガポール」PV撮影地分析、これにて完結です。
今回のPVのロケ地は、セントーサ島以外は割とそんなに遠くない位置に固まっているので、ロケ地巡りもしやすいかと。
私自身思い入れのあるシンガポールの場所がたくさん登場するPVなので、NMB48をよく知らない人にもぜひ見てもらえたらな~なんて思います。
そして、NMB48のメンバーやファンの方にも、シンガポールをちょっとでもいいなと思ってもらえていたら、嬉しいです!
では、またそのうち。。。