さて、連日の地中海寄港ラッシュも今日が最終日。
早朝にスペイン・バルセロナへ到着。
港から見た朝焼け
今日も良いお天気になりそうだ!
早速船から降りて、ひとり街歩きを開始。
もはや私の「一人行動主義」は船仲間には知れ渡っているので、「どうせ一緒に行ってくれないんでしょー」「いっつもフラれるわー」などと冗談でネタにされつつも、皆尊重してくれてありがたい。
バルセロナの台所、サン・ジョセップ市場
まずは大好物の市場見学へ。
野菜が大胆に積みあげられていて、大迫力。どれも色が鮮やかで美味しそうだなぁ。
日本でも生ハムでおなじみ、イベリコ豚も足ごとドドーンと吊るされて販売中。
海に近い街だけあって、市場には海産物もたくさん。生きの良いエビ、カニなどが豪快に店先に並んでいる。
このサン・ジョセップ市場は取り扱うものも豊富で、野菜や肉、魚などの生鮮品から、乾物、惣菜、土産物まで何でもあり。
カウンターだけの小さなバルもたくさんあるので、軽く食事をすることもできる。なかなか見ごたえのあるスポットだったな。
さて、バルセロナといえば、スペインを代表する建築家、アントニオ・ガウディの作品が数多く残る街。
なんといってもサグラダ・ファミリアが有名だけれど、それ以外にもガウディが手掛けた建物がたくさん。
どれもユニークで遊び心満載の建物ばかりだ。
カサ・バトリョ 海を思わせるタイルの色使いとバルコニーの形がユニーク
どうにもこうにも滞在時間が一日しかないので、だいぶ駆け足にはなってしまったけど、ガウディの作品をいくつも見られて大満足。
グエル公園
公園の中はなんだかおもちゃ箱のようなメルヘンなモチーフがたくさん
ガウディ作品の特徴のひとつ、モザイクタイル。無数の色の組み合わせがあって、ずっと見ていても飽きない。
しかし、やっぱり大本命はサグラダ・ファミリア。
19世紀末に着工して、未だに建築途中という壮大すぎる教会。
おなじみのサグラダ・ファミリアの外観。
サグラダ・ファミリアと言えば、もはやこのクレーンも外観の一部になっているような……。
私自身、サグラダ・ファミリアに特に深い知識も無く、よくテレビや雑誌で見かけるこの外観のイメージだけを持って見学に行った。
見た後の感想は、「これだけ多様性のある建物だったのか……」ということ。
とにかく驚かされたのは、外観と全く異なる内部の雰囲気。
どっしりと重々しい茶色の外観に対して、教会内部は驚くほど明るい白い空間。
ガウディらしい斬新なデザインやモチーフもあるものの、なんだかとっても落ち着く空間になっている。
この内部は「森」をイメージしているとのこと。写真では伝わりにくいかもしれないけれど、実際にこの空間に入ると、確かに「森」を感じる。
上から差し込む光が、本当に森の中の木漏れ日に感じられるんだな……。
その他にも、各塔の上にポップな色合いのブドウのモチーフがついていたり、と、テレビやガイドブックで見ていた時には想像もつかないような発見がたくさんあったサグラダ・ファミリア。
使い古された表現ではあるけれど、百聞は一見にしかず。
チケットを買ったり、エレベーターで上に登ったりするために、お金も時間もかかったけれど、行ってみて良かったな、と。
今のところ2026年に完成予定!?らしいので、クレーンが無くなったサグラダ・ファミリアも、いつか見に行けると良いな。
<これは2012年8月~11月に世界一周をした際の旅行記になります>