ピースボート船内の客室には色々なランクがある。
4人部屋から2人部屋、1人部屋、スイートルームもある。

私の部屋は一番安い4人相部屋の窓なしタイプ。
部屋には2段ベッドが2つあって、机とイスが1セット。
通路側に一人ひとつロッカーがあって、その向かい側にシャワーブースとトイレがついている。
部屋はかなりコンパクトなので、ベッドの上が唯一自分のスペースという感じ。
部屋のメンバーは男女別同世代で集められていた。
私のルームメイトも皆同じ年か一つ違うだけ。
私の部屋のメンバーは皆個人主義でそれぞれ気ままに行動していたので、大きなトラブルは無かったが、中には色々と揉めた部屋もあったみたい。
若者組で多かったのは、船内でカップルになった異性を部屋に連れてくる人がいるので、他のメンバーが過ごしにくくて困る……という悩み。
大学生の男の子から「姉さん、俺今部屋入れないんだよ~」と、そんな愚痴を聞かされることもあった。
ただ、もっと深刻なのはシニアの方々の相部屋だと思う。
正直、20代、30代位までならば、生活リズムもある程度変えられるし、人とも合わせられる。
ただ、60代、70代の方々が全く生活習慣の違う初対面の人と突然共同生活をするというのはなかなか大変そうだった。
「私はもう寝たいのに、○○さんがいつまでたっても起きていて電気が消せない」「『私は足が悪いから』と言って2段ベッドの下の段を譲ってくれない人がいる」などなど。
中には怒鳴りあいの大ゲンカをした挙句、追加料金を払って一人部屋に変わった人もいるそう。
その一方で、同部屋のメンバーと毎日飲み明かして、「明日はどのプログラムに出る?」「○○さん素敵だよねえ~」なんてまるで男子中学生のようにつるんで楽しそうにしている60代のおじさま方もいた。
肝心なのは相性と気の持ちようなのかな。
他のタイプの部屋も覗かせてもらったら、こんな感じだった。
2人部屋の様子

1人部屋の様子

寝返りできるベッドって素晴らしい!
ひょんなことからスイートルームの住人さんともお友達になって、部屋に遊びに行くことに。

最上階の10階にあるスイートルームは、本当にホテルの一室のような感じ。
ウォークインクローゼットはある、専用デッキはある…

…そして皆の憧れ・バスタブも!!
至れり尽くせりの環境に軽いカルチャーショックを受けて帰ってきた。
<これは2012年8月~11月に世界一周をした際の旅行記になります>