ピースボートのクルーズも後半戦へ

船内生活

今回私がピースボートに乗っている期間は66日なので、34日目の今日で船旅も後半戦に突入したことになる。

(ピースボートのクルーズ自体は87日間あるのだが、私は最後の寄港国メキシコで下船して飛行機に乗り換えるので、私の船旅は66日間なのだ)

日本を出てから1ヶ月ちょっと。

もう後半戦なのか、早いなーという思いと、船での生活にすっかり慣れている自分がいるので、日本の生活から離れて大分経つなーという思い、両方が同居している感じだ。

ありがたいことに、今のところとても元気で、友達も出来(知り合った人の名前を忘れないようにノートに書いているのだが、既に100人近くになった)、大したストレスも無く日々楽しく過ごせている。

今回正解だったなと思うのは、最初から「私は原則単独行動するので」という事を周りに打ち出していたこと。

よっぽど危険なところでない限り寄港地では一人で街歩きをするし、船内でも、誰かと明日の予定を話し合ったりしない。

もちろん、誰かと一緒にご飯を食べることもあるし、デッキで喋ったり夜飲んだくれたりもしているけれど、基本的には自分のペース、やりたいことを優先する。


私のオープンデッキの指定席

最初の頃は、親しくなったメンバーから「なんで一緒に行ってくれないのー?」と言われたりしていたけれど、最近では私のキャラクターも定着してきて、皆良い距離で接してくれている。

ピースボートの船内は日本にいる時よりも「仲間」とか「みんなで協力して」とかが強調される雰囲気なので、まあ私は異色なのだけれど、最近では船内の人間関係に少し疲れた人達が、私のところに来ることが多くなってきた気がする。

私は昼間、海が見えるオープンスペースで日記を書いたり、中国語の勉強(せっかくやりかけの重いテキストを日本から持って来たので、毎日何かしらやろうと今のところ頑張っている)をしていることが多いのだが、よく通りがかりの友達に「ちょっと聞いてよー」と話しかけられる。

「今度の寄港地、○○君達と回る約束してたんだけど、△△さん達のグループも合流することになって、行きたい場所に行けなくなりそう」とか、「○○の企画のメンバーになったんだけど、毎日集まろうっていう雰囲気で、自分のやりたいこともできなくて」などなど、皆色々大変そうだ。

私は大体「せっかくの船旅なんだから、多少我儘でも自分のやりたいことをやらないともったいないよ」としか言わないので、全然力になれていないと思うのだけど、まあそういうニュートラルなポジションにいることで、少しは役に立っていればいいかな、と。

もう残りの日数の方が少なくなってきてしまったことだし、私も一日一日をさらに大事にしていこうと思う。

たとえば夕日。見渡す限りの水平線に沈む太陽なんて、日本ではなかなか見られないから、ちゃんと見ておこう。


日没の時間になると、デッキには毎日大勢の人が集まってくる。毎日夕日を撮影するのを日課にしておられるシニアの方々も多いようだ。(凄い方は朝日も毎日撮影されているそう!私はとても起きられない……)

という訳で、これまでの夕日コレクション。

毎日空や海、太陽を見ていると、自然って凄いな、と実感させられる。

たとえば空の色の絶妙なグラデーション。

どんなに頑張っても、こんな色を作り出せる気がしない。

例えが陳腐だけど、とにかく自然に対する尊敬と畏怖の念は忘れてはいけないな、と改めて思う今日この頃。

<これは2012年8月~11月に世界一周をした際の旅行記になります>

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