海外旅行の悩みのひとつといえば、時差ボケ。
せっかく旅行先に着いたのに、昼間に眠くなってしまったり、日本に帰ってきたら朝まで眠れなかったり……。
これまでの海外旅行では時差ボケに振り回されることも多かった。

最近気付いた船旅の良いところ、それは時差ボケが無いこと。
船で移動していると、時差は1時間ずつ発生するので時差ボケにはならないのだ。
今回の船は東から西へ進んでいるので、数日に1回、1時間分時計を遅らせることになる。
そして日本からの時差が22時間、23時間と増えていって、最後に丸一日が「消滅日」として船内のカレンダーから消えることになる。
ちょうどその日が誕生日の子は「今年祝ってもらえないよー」と嘆いていた。

船内のルールでは、時差の発生する日の24時になったら、時計を23時に戻すことになっている。
時差の発生する日には船内新聞で告知が出る。
船の中にはほとんど時計が無いので、皆自分の腕時計などで時間を確認している。
だから、時差を調整し忘れると、自分ひとりだけ皆と1時間違いで生活する、というおかしなことになってしまう。
時差の調整を忘れて1時間早く朝食会場に行ってしまったり、「10時にここで待ち合わせね」と言ったのに、何人かが時差を間違えていて全然集合できなかったり……
どれも「船内あるある」なのです。
<これは2012年8月~11月に世界一周をした際の旅行記になります>