旧正月前日の大晦日の夜は、デパートも普段は24時間営業の飲食店も、夕方で店仕舞いします。
そして暗くなる17-18時頃から、断続的に花火の打ち上げ音が。
中国の大晦日は家で「紅白歌合戦」の様な定番年越し番組を見て過ごすのが一般的だそうで、常に人で溢れている上海の大通りも、びっくりする位閑散としていました。
そして夜23時半を過ぎると、あちこちで花火&爆竹の音が大音量で鳴り響きます。
まず爆竹。
これ、実際に体験してみないと想像し難いと思うのですが、凄い音(花火の打ち上げ音より乾いて尖っている感じ)と勢いなのです。
爆竹は数百個連なっている物が多いので、その音が数百連発で鳴ります、弾けます。
しかも、それをあちらこちらの歩道・車道で普通にやっているので、歩くのも、タクシーで通り抜けるのも、結構命懸けです。
次に花火。
写真でどこまで伝わるかわからないのですが、かなり低い位置で爆発してます。
皆路上や家のベランダから、結構大規模な花火を無秩序に打ち上げるのです。
特に日付が変わる12時前後は、交差点にいると360度花火!というなかなか日本ではお目にかかれない光景を見ることが出来ます。
そして驚いたのが、爆竹や花火を点火している光景。
皆が集まって大騒ぎしながら打ち上げているのかと思いきや、1人~2、3人で道路に黙々と爆竹を並べ、黙々と点火していたりするのです。
中には誰も見ていない中、一人で真剣に点火しつづけている年配の方の姿も。
音や光景は賑やかだけれど、本来この年越しの爆竹や花火は魔除けの為のものだそうで、日本でいうと初詣でお参りをしているような心持ちなのかもしれないなーと、興味深かったです。